2009年6月15日月曜日

グランフォンドふくい レポ


14日(日)。グランフォンド福井(150キロ)に参加してきました。
初めてのロングライドイベントにワクワクドキドキ!

店前で談笑中!

前日の土曜日の夜8時30分頃ショップtubiを出発し、高速を出てから、宿まで迷いながらたどりつき、着いたのは11時30分でした。

宿といっても大広間で全員で雑魚寝なんですが、先行してきていたFrankさんとHossyさんとご挨拶してすぐに寝ることにしました。

なかなか寝付かれず、うとうとすると目が覚めるの連続でした。前日にしっかり寝ていたので、頭痛とかはなかったけどもう少し寝たかったです。


駐車場はすごい台数でした。下の駐車場に回されたら
移動が不便なので
少しでも早めに入って正解でした。

5時過ぎ頃に会場へ到着。さっそく受付へ。
受付は手際がよかった。パナソニックヒルクラも見習って欲しいですね。

バイクの準備等をおわらせて、出展ブースへ。梅丹でサイクルチャージをいただき、これが旨かった。梅はきらいなんですが、これは旨い。お代わりしてしまった。

「teamまんま」からも数名参加していて、皆さんにご挨拶できて、出走まちの芝生エリアへ移動。人数が多いので、安全第一のため出走開始がおしているようでした。この辺はいたしかたないところです。

一緒に並んでいる、お連れから「足から血が出てるで」と太股の内側を見ると血がたら〜っと!「やられた」ブヨに早速やられてしまったようです。
ブヨ対策にハッカスプレーも自作して吹いていたんですが、やられました。
早速、指で毒素を押し出しました。

さすが、スキー場の芝生は柔らかくて、
寝転がっている人もいました。
しかし、ブヨちゃんも沢山います。


いよいよスタートです。最初は急勾配の坂をくだります。ゴールはここを登るんので、個人的には楽しみでした。(このときは余裕と思ってた)

しばらく緩い登りを登っていきます。それからなが〜い下り。
この辺が見通しも良く、きもちよかったです。
それからは、平坦基調でときどきコブを超えるという感じで距離を消化していきます。
奥琵琶湖周辺まで来ると、知っている道だったので、ここの短めの急勾配はオールダンシングで登っていきました。

43キロ地点。初めての補給所です。バナナと菓子パンをもらい、給水もしてから用を足しにトイレへ、結構並んでました。

途中から、最近お友達になったHatoさん(同級生)が追いついてきて、なんとなく一緒に走ってました。
この方、自転車歴は数ヶ月ですが、平坦巡航がかなりパワフルです。ルーラータイプっていうのでしょうか。
走る姿は、まるで蒸気機関車のようで、非常に熱い!というか、熱苦しい(teamまんまではほめ言葉です)
引いてもらっているときはいいんですが、他の車両を追い越すとき車のタイミングで少しでも遅れると、遙か前方に行ってしまいます。登坂になると再びこんにちは出来るんですが。後半はこれの繰り返しでした。

坂尻トンネルを抜けると日本海が見えてきました。ここからしばらくは絶景がつづきます。天気も良く暑さはほどほどだったので、とても気持ちよかったです。
縄文ロマンパークにて

交差点毎に、スタッフがいて信号待ち・二段階右折は徹底していました、このへんはイベントを続けるためには重要なポイントですね。スタッフさん達はおそらくボランティアだとおもうんですが、たいへんだったとおもいます。ご苦労様でした。

最後のエイドに入り、残り15キロ。ココまでは、余裕のヨッチャンでした。足はまだ充分残ってるし、15キロといえば僕が自転車通勤している距離より少し短いくらい。信号待ちもほとんどないだろうしと、なめた考えでいました。
前回補給からあまりたっていないので、補給は軽くオレンジ2切れをすすっただけで、給水を少し足して早めの出発。

しばらく行くと、じわじわと登りがはじまりました。緩やかですが、休むところの無い登りです。
ここからは、マイペースでいい感じに登ってたんですが、チョット様子が…!
急に、足の回りが、悪くなってきました。そのとたんお腹が「グ〜」ハンガーノックの始まりのようです。一応補給食ももっていましたが、今更遅いと思い食べませんでした。最後までもつと思ったのになぁ!

徐々にきつくなってきましたが、ペースを保って登り続けます。途中で浴衣のおねーさんの水掛ポイントがありました。
ココは、本能的におねーさんの元へ!水をかけてもらって、もうひとがんばり。ほんとは降りて記念写真撮る予定だったんですが、ココで降りるともう登れないのが見えているので、涙をのんでそのまま進むことに!(来年は絶対写真撮るぞ!)
長くひつこい登りもようやく頂上に、トンネルの入り口に「残り3キロ」の表示が。トンネルは下っていてココでは一切足を回さなかった。そして今庄スキー場の入り口がみえてきました。

左折してここからが、最後の登り。九十九折りでカーブ事にド〜ンと登ります。ココはもう少し普通に登れる予定だったんですが、ハンガーノックではメチャメチャきついです。ここまできたら気力で登るしかないので折れないように集中していると、そのとき熱苦しい走りのHatoさんが追いついてきました。
レースではないですが、ここは抜かれるわけに行かないという気持ちになり踏ん張りました。

前方に見た人が声援を送ってくれてます。エキップ梅丹のナカジーさんでした。「もう少し、がんばって〜」とお尻を押してくれます。
こういうの一度やって欲しかったんですね。嬉しかった!
「最後のコーナーです」と女性スタッフの声が、以前ならこの時点で気持ちが折れてましたが、ここからもう一がんばりできました。ゴールのアーチが見えたとたん平坦な道になり、最後はおきまりの下ハンもがきスタイルで感動のゴールができました。

FINISHゲートはこんな感じです。

ゴール後、芝生エリアへ流れ込み、すぐ横にあった梅丹のブースでまたまたドリンクをもらいました。おかわりも!(結局、メイタンサイクルチャージ、一箱買いました。)
そして、スパゲッティー&スイーツもおかわりして、お腹におさめたんですが、急に食べすぎて後から気分が悪くなってしまいました。


おまとめ!
お天気&気候が良かったです。スタッフも手作り感があって人数的にも良かったと思います。
エイドはみんなおねーさんだったので、おっさん的には◎でした。チャイナドレスのおねーさん達はみんな可愛かった。
最後の最後でハンガーノックをやってしまったことは、まだまだロングの経験不足ということですね。良い勉強になりました。
ハンガーノックって癖になるとか聞いたので、ココは気をつけないと。足の攣りは一度もありませんでした。というか、自転車で足をつったことは今のところ一度もありません。水泳では良く攣ってましたが。
来年も、もちろん行きたいですね。いままでの自転車生活でいちばん疲労&感動のあった一日でした。

走行時間:6:04:41
平均時速:25.5km

4 件のコメント:

Frank* さんのコメント...

お疲れ様でしたぁ〜。
いやはや、さすがエフ吉師匠!
強いです。
ボクは終始撃沈です。
修行積みます〜。
またヨロシクです。

エフ吉 さんのコメント...

Frank*さんへ!
師匠はやめてください。
ぼくは、Frankさんのことかなりリスペクトしているのですから。
今回のイベントは、普段経験できないものを得られたことが大きかったです。
こちらこそまたヨロシクです!

Hato さんのコメント...

お疲れさまでした〜!
一応、本人としてはクライマー指向なんですが、
お肉が邪魔してそう見えないだけです(笑
最後はハンガーノックやったんですね。
エフ吉さんに坂で勝てる最初で最後のチャンスだったかも〜(笑
同じクライマーとしてまた登りにいきましょう!

エフ吉 さんのコメント...

Hatoさんへ!
お疲れ様です。
後半はほとんど一緒に走れましたね。

Hatoさんが今の状態で、登りが早くなったら、完全に着いていけません(笑)。

是非南大阪の山行きましょう。
やはり山頂にご褒美がある所っていいですよね。のどかアイスは美味しいですよね!
真夏は登らないので、梅雨の晴れ間にでも!